当院の交通事故治療の特徴
交通事故おもな症状
こんな症状ありませんか?
☑首に激しい痛みを感じる
☑腕や手にしびれを感じている
☑頭痛やめまい、吐き気などがある
☑腰や股関節に痛みがある など
交通事故の主な症状として、むち打ち症が多くあげられます。
交通事故の衝撃で、頭部を激しく揺さぶられることにより、首の関節や靭帯などに損傷を受けたり、首や肩などの筋肉組織、脊髄や神経組織などに損傷を受けたりすることで、頭痛やめまい、吐き気、疼痛、運動制限や手足のしびれ、麻痺など、さまざまな症状が起こります。
正式には、「外傷性頸部症候群」「頸部捻挫」と呼ばれます。
むち打ち症については、事故後すぐに現れるケースが多いですが、以前に同じような症状を経験している場合や、その症状が外傷による一時的なものと考え違いしている場合など、発見が遅れてしまう場合があります。
また、筋肉組織や神経組織のみの損傷の場合、レントゲン検査やMRIでは発見がむずかしい為、症状が起こっていても、発見が遅れてしまう場合があります。
事故後、負傷した箇所以外への身体の違和感、痛み、疼痛があればそのままにせず、必ず医師に報告しましょう。 また、バレ・リュー症候群と呼ばれる、むち打ち症の場合は、事故後、症状が出るまでに1~2週間ほどかかる場合があります。
また、最初は軽い痛みだったものが、後に重い痛みに変わる場合もあります。
気づいたら、すぐに診断書を書いてもらいましょう。
むち打ち症の症状、種類については下記を参考にしてみてください。
むち打ち症の種類について
① 頸椎捻挫型
首の筋肉、靭帯などに損傷を受けることで、首の痛みだけでなく、肩、背中にも痛みを感じる場合があります。
首周辺の靭帯や筋肉の損傷により、運動制限が起こる場合があります。
頚椎捻挫型の例
・首を曲げると、激痛が走り、首が曲げられない。
・顔を向ける方向を変えたり、頭を動かしたりすることができない。
② 神経根症状型
頸椎から出る神経が、外部からの衝撃により圧迫され、腕や手のしびれやだるさ、痛み、または筋力低下が起こる場合があります。
神経根症状型の例
・原因不明だが、腕や手にしびれがある。または、だるい。
・あごを上げると、腕や手のしびれが強くなる。
③ バレ・リュー症候群型
頸部の交感神経を外部からの衝撃で圧迫されたことにより、交感神経の司っている動脈の拡張と縮小がうまくいかず、血流障害が起こります。 また交感神経の司る様々な場所へ不確定愁訴が起こります。
バレ・リュー症候群型の例
不眠動悸、頭痛めまい、吐き気目の疲労など
④ 脊髄症型
外部の衝撃により、脊椎や椎間板が損傷・変形することで、脊髄を圧迫した場合、様々な症状が起こります。
また、脊髄を損傷している場合は、重傷につながる恐れがありますので、必ず医師やクリニックなどで精密検査を受けていただくことをお勧めいたします。
その他の症状
① 胸や背、肩、肘などの上半身部分を強打した場合
胸や背を強打することにより、血管や神経を圧迫されたり、引っ張られたりすることによって、腕や手の冷え、血流障害、しびれ、筋力の低下などが起こります。
症状としては、腕や手の痛みやしびれ、血行障害、頭痛、肩こり、吐き気などがあります。
また、肩や肘を強打した場合、脱臼や関節炎を起こし、腫れや痛みが起こります。
② 腰や股関節、ひざなどの下半身部分を強打した場合
腰や股関節を強打することにより、ぎっくり腰や、椎間板ヘルニアでの神経痛、股関節の脱臼による痛み、腫れを起こす場合があります。
また関節炎により、股関節やひざの痛みを起こす場合があります。
その他、ひざ半月板の損傷による、痛みや腫れ、ひざの動作制限。
下半身の静脈がうっ血することによる下半身の腫れや痛み。 足関節の脱臼による痛みや腫れなど、さまざまな症状が現れる場合があります。