• 病院に通院しても良くならない。首が痛いむちうちの3つの症状と治し方

    2017年5月11日

  • 病院に通院しても良くならない。首が痛いむちうちの3つの症状と治し方

  • 交通事故後のむちうちでこんな悩みありませんか?

    ☑首が痛くて回らない

     

    ☑上を向くことができない

     

    ☑重だるい鈍痛がある

     

    ☑頭痛がする

     

    ☑手や足がしびれる

     

    むちうちの原因とは?

    むちうちは字のごとく、外力により背骨が鞭のように前後左右に大きくしなって痛めることです。

     

    むちうちの原因には様々あります。

     

    ・1番多いのは交通事故による追突

     

    ・階段や段差などで足を踏み外し、手をつかず顔や頭から転倒

     

    ・不注意により人や物とぶつかり頭を強打

     

    ・スポーツで転倒などにより首を強く捻る

     

    ・ボールなどが頭を直撃

     

    特に無防備な時に外からの強い力が首や頭に加わって一瞬、前後左右に強くふられると起こります。

     

    病院でのむちうち治療とは

    交通事故に遭ってしまい、むちうち症を病院で診てもらう場合は整形外科になります。

     

    最初に問診や触診で手足が正常に動くか、しびれ感や麻痺症状がないか、筋力低下や感覚異常はあるか、膝の下を軽く叩く検査(膝蓋腱反射)をします。

     

    次に骨や靭帯、神経が損傷していないかレントゲンやMRI、CTなどの写真を撮って検査をします。レントゲン写真で骨折していなかったり、靭帯が断裂してなかったり、神経が損傷してなければ手術による治療は行われません。

     

    むちうちの初期症状は首が痛くて回らず、重だるさ、頭痛や吐き気など気持ちが

     

    悪いこともあるので応急処置として痛み止めのブロック注射を患部に打ち、ロキソニンやボルタレンなどの薬が処方されます。

     

    次に痛みを軽減させるために冷湿布やロキソニンが含まれている茶色の湿布が出されます。

     

    痛みが減り、首が回るようになったら、リハビリ室で首を牽引器で少しずつ引っ張って通院することになります。

     

    むちうちの3つの症状

    ➀頭痛

    むちうちになると首への衝撃を抑えるために防衛反応により首の筋肉の緊張が強くなり筋肉が非常に固くなります。むちうちによる頭痛は頭の後ろの筋肉が固くなると起きやすいです。その理由は後頭部の筋肉の間から神経や血管が出ていて頭に向かって走っているからです。この筋肉の緊張によって神経や血管が圧迫されて脳に影響を及ぼします。また、首の神経は頭を通っているのでむちうちによって首の骨にゆがみが出ると頭痛が発症します。

     

    ➁吐き気、気持ちが悪い

    脳は硬膜という膜で包まれています。この膜は首の骨と筋肉と密接に関連しているのでむち打ちによって首の骨に歪みが生じたり、筋肉が固くなると硬膜がねじれて脳を圧迫します。これが吐き気や気持ち悪さを引き起こす原因です。そのため、症状がでないようにできるだけ首を動かさないようにします。首の骨のゆがみが元に戻り、筋肉の緊張が緩和されれば自然と吐き気や気持ち悪さがなくなります。

     

    ➂手のしびれ

    むちうちで頭が後ろに倒れて首の前側が伸びてしまった時に手のしびれが出ます。筋肉は伸びると、防衛反応として縮まろうとします。大きく伸びれば、強く縮まろうとするので筋肉が固くなります。首の前側の筋肉と筋肉の間からは、首から脇、腕、手にかけて走行している神経が通っています。そのため、この筋肉が過緊張すると神経を圧迫して首から手にかけてしびれが出ます。

     

    交通事故による後遺症

     

    むちうちの多くは交通事故の追突で起きます。初めて事故にあうと、パニック状態に陥ることがあるのでどうしたらいいのか動揺してしまいます。

     

    警察官からの事情聴収、警察署への事故状況報告、加害者や保険会社との話し合いが終わるまでは、落ち着かないため交感神経が過敏になり痛みを忘れてしまうことがあります。

     

    交通事故後に行うべきことが終わったあとに、少し落ち着いた際に副交感神経が優位になり、首や腰など体の痛みが出てくるケースが多いです。ですので、事故後、痛みがないからといって直ぐに加害者と示談すると大変なことになるので注意して下さい。

     

    交通事故の後遺症は直ぐに出ることもありますが、数日後、もしくは数週間後に出てくることもあるので、事故後はできるだけ早く病院で検査、治療を受けることをお勧めします。

     

    事故をしても整形外科で治療を受けなかったり、通院しても途中で治療を止めてしまい、保険会社との話し合いで治療の中止が決まるとします。その後、後遺症として

    首や腰などに痛みやしびれが出ても保険はおりませんので気をつけて下さい。

     

    まとめ

    むちうちになったその時は痛みを強く感じますがその後、数日は痛みを感じないことがあります。そして数日後、徐々に痛みを感じるようになり首が回しづらくなったり、頭痛や吐き気などの症状が出ることが多いです。だからむちうちになったら直ぐに病院などで治療を開始することをお勧めします。たとえ痛みが少なくても、もしかしたら骨や靭帯、神経を損傷していることもあるので必ず病院や整形外科などでレントゲンやMRIなどの検査を行いましょう。症状が悪化してから治療を開始しても、直ぐには良くならず長期間通院しなければならないこともあるので注意して下さい。

  • 交通事故後のむちうちでこんな悩みありませんか?

    ☑首が痛くて回らない

     

    ☑上を向くことができない

     

    ☑重だるい鈍痛がある

     

    ☑頭痛がする

     

    ☑手や足がしびれる

     

    むちうちの原因とは?

    むちうちは字のごとく、外力により背骨が鞭のように前後左右に大きくしなって痛めることです。

     

    むちうちの原因には様々あります。

     

    ・1番多いのは交通事故による追突

     

    ・階段や段差などで足を踏み外し、手をつかず顔や頭から転倒

     

    ・不注意により人や物とぶつかり頭を強打

     

    ・スポーツで転倒などにより首を強く捻る

     

    ・ボールなどが頭を直撃

     

    特に無防備な時に外からの強い力が首や頭に加わって一瞬、前後左右に強くふられると起こります。

     

    病院でのむちうち治療とは

    交通事故に遭ってしまい、むちうち症を病院で診てもらう場合は整形外科になります。

     

    最初に問診や触診で手足が正常に動くか、しびれ感や麻痺症状がないか、筋力低下や感覚異常はあるか、膝の下を軽く叩く検査(膝蓋腱反射)をします。

     

    次に骨や靭帯、神経が損傷していないかレントゲンやMRI、CTなどの写真を撮って検査をします。レントゲン写真で骨折していなかったり、靭帯が断裂してなかったり、神経が損傷してなければ手術による治療は行われません。

     

    むちうちの初期症状は首が痛くて回らず、重だるさ、頭痛や吐き気など気持ちが

     

    悪いこともあるので応急処置として痛み止めのブロック注射を患部に打ち、ロキソニンやボルタレンなどの薬が処方されます。

     

    次に痛みを軽減させるために冷湿布やロキソニンが含まれている茶色の湿布が出されます。

     

    痛みが減り、首が回るようになったら、リハビリ室で首を牽引器で少しずつ引っ張って通院することになります。

     

    むちうちの3つの症状

    ➀頭痛

    むちうちになると首への衝撃を抑えるために防衛反応により首の筋肉の緊張が強くなり筋肉が非常に固くなります。むちうちによる頭痛は頭の後ろの筋肉が固くなると起きやすいです。その理由は後頭部の筋肉の間から神経や血管が出ていて頭に向かって走っているからです。この筋肉の緊張によって神経や血管が圧迫されて脳に影響を及ぼします。また、首の神経は頭を通っているのでむちうちによって首の骨にゆがみが出ると頭痛が発症します。

     

    ➁吐き気、気持ちが悪い

    脳は硬膜という膜で包まれています。この膜は首の骨と筋肉と密接に関連しているのでむち打ちによって首の骨に歪みが生じたり、筋肉が固くなると硬膜がねじれて脳を圧迫します。これが吐き気や気持ち悪さを引き起こす原因です。そのため、症状がでないようにできるだけ首を動かさないようにします。首の骨のゆがみが元に戻り、筋肉の緊張が緩和されれば自然と吐き気や気持ち悪さがなくなります。

     

    ➂手のしびれ

    むちうちで頭が後ろに倒れて首の前側が伸びてしまった時に手のしびれが出ます。筋肉は伸びると、防衛反応として縮まろうとします。大きく伸びれば、強く縮まろうとするので筋肉が固くなります。首の前側の筋肉と筋肉の間からは、首から脇、腕、手にかけて走行している神経が通っています。そのため、この筋肉が過緊張すると神経を圧迫して首から手にかけてしびれが出ます。

     

    交通事故による後遺症

     

    むちうちの多くは交通事故の追突で起きます。初めて事故にあうと、パニック状態に陥ることがあるのでどうしたらいいのか動揺してしまいます。

     

    警察官からの事情聴収、警察署への事故状況報告、加害者や保険会社との話し合いが終わるまでは、落ち着かないため交感神経が過敏になり痛みを忘れてしまうことがあります。

     

    交通事故後に行うべきことが終わったあとに、少し落ち着いた際に副交感神経が優位になり、首や腰など体の痛みが出てくるケースが多いです。ですので、事故後、痛みがないからといって直ぐに加害者と示談すると大変なことになるので注意して下さい。

     

    交通事故の後遺症は直ぐに出ることもありますが、数日後、もしくは数週間後に出てくることもあるので、事故後はできるだけ早く病院で検査、治療を受けることをお勧めします。

     

    事故をしても整形外科で治療を受けなかったり、通院しても途中で治療を止めてしまい、保険会社との話し合いで治療の中止が決まるとします。その後、後遺症として

    首や腰などに痛みやしびれが出ても保険はおりませんので気をつけて下さい。

     

    まとめ

    むちうちになったその時は痛みを強く感じますがその後、数日は痛みを感じないことがあります。そして数日後、徐々に痛みを感じるようになり首が回しづらくなったり、頭痛や吐き気などの症状が出ることが多いです。だからむちうちになったら直ぐに病院などで治療を開始することをお勧めします。たとえ痛みが少なくても、もしかしたら骨や靭帯、神経を損傷していることもあるので必ず病院や整形外科などでレントゲンやMRIなどの検査を行いましょう。症状が悪化してから治療を開始しても、直ぐには良くならず長期間通院しなければならないこともあるので注意して下さい。

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