膝を捻って内側が痛い!整骨院に行くべきか分からなくて不安な方!

膝を捻って痛みが出た際に、シップや氷で炎症を抑え安静にするといずれ痛みが引いて完治する!と思う方もいるのではないでしょうか。
冷やして安静にする、凄く大事なことで正しいです!
ですが膝を捻るというのは、ただ炎症を抑え安静にし痛みが引けば大丈夫ということではないのです。

今後のあなたの日常生活に支障をきたす怪我かもしれないので、膝を捻った際に多くみられ、他の損傷を合併する事が多い内側側副靭帯損傷について紹介していくのですが、まず膝がどのような構造になっているのかを詳しく紹介していきます。

 

膝関節は太ももの骨(大腿骨)すねの内側にある骨(脛骨)膝のお皿(膝蓋骨)の3つの骨から構成されています(複関節)
動きでみると蝶番のように膝を曲げ伸ばしできることから蝶番関節とも呼ばれています。

 

軟骨

膝を曲げ伸ばしする際に骨同士のぶつかりを緩和させたり、スムーズに動かすため(適合性を高める為)にあるのが両骨間にある関節半月(軟骨)です。
関節半月は内側にあるC字形の内側半月と、外側にあるO字形の外側半月に分かれていて、大きさは内側半月の方が大きい構造をしています。

 

靭帯

①前十字靭帯
②後十字靭帯
③内側側副靭帯
④外側側副靭帯
⑤膝横靭帯
⑥膝蓋靭帯
これらの靭帯は膝の骨があらゆる方向に転位しない為補強しているものです。

 

ここまでが膝関節を構成している骨・軟骨・靭帯になります。
次回は膝を動かす為の筋肉・①膝関節内側側副靭帯の損傷の発生機序など説明させていただきます。

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