股関節がポキポキ音がなる‼弾発股について

股関節の運動によって弾発現象が起こる疾患の事を弾発股といいます。自覚的に動かした際にポキポキ音や弾発感を感じられる場合や他覚的に感じられるものもあります。
弾発股は関節内型関節外型に分けることができ、音を聞き取れるものは外側型がほとんどです発生も関節外型に多いです。

 

関節内型と関節外型

関節内型は関節唇損傷、骨軟骨腫症、関節内遊離体(関節ねずみ)など様々な疾患が原因となります。
関節外型は「大腿骨の大転子」と「腸脛靭帯または大殿筋」で弾発現象が起こります。

 

症状

弾発時の音が外から聞こえる場合もあり、滑液包炎(股関節回りの靭帯炎)を伴うと疼痛が出現します。外側型の場合は腸脛靭帯が肥厚する場合もあります。他動的に股関節を内転位で屈伸または内外旋行うと弾発現象が誘発されます。弾発現象や音が鳴るだけで痛みが出ないものも多いです。運動の中止やストレッチで柔軟を高めることで痛みや炎症が引くことが多いです。

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