変形性膝関節症 [症状改善事例集]
変形性膝関節症
当院で実際に行った施術(改善報告集)
当院の施術で改善することを知っていただきたいので症例の一部をご紹介します。
患者
女性 60代 無職
来院
2015年6月から来院。現在メンテナンス(週1回)で継続中。
症状
4か月前より特に何をしたわけでもなく、歩行中に痛みが出だし、膝を曲げるのも辛くなり自転車も乗れなくなった。整形では「膝の変形」と診断され、3か月間電気治療に通い、シップを貼っていたが良くならなかった。現在の症状は、右膝を曲げ伸ばしすることが出来ず、動き始めや階段の下りに痛みが強く自転車も乗ることが出来ない状態。お知り合いの方からの紹介で6/8当院受診。
治療内容と経過
初診時、エコー検査を行うと変形が強く、視診で左膝に比べ右膝は腫れており左右の膝関節に差があることが認められた。
触診では右膝内側に強い痛みがあり、可動域検査でも右膝は完全伸展(完全に膝をのばすこと)ができず、変形は進んでいる状態。膝の変形は治らないことを患者様に納得してもらい、膝周辺の筋肉の状態、少しでも膝関節可動域を改善すれば、痛みもなくなり自転車に乗る事は可能と考え施術を行った。
まず、背骨と骨盤矯正を行い可動域の改善をはかり全体的なバランスを整えてから、膝関節調節や筋膜リリース、特殊電気の施術を行った。
初回施術から右膝の痛みと可動域の改善がみられた。
3~5回目の施術で動き出しの痛みが軽減し、膝も伸びてきていることを実感する。
10回目の施術で、膝の曲げ伸ばし歩行痛がかなり軽減する。
12回目(約2ヶ月)の施術で、歩行痛はほぼ消失し自転車に乗って買い物に行けるようになる。
その後も変形は治らないため、週に1回のメンテナンスを継続中。
自宅でも筋力アップやストレッチを行うことを指導している。
考察
今回は典型的な病院で診断された「変形性膝関節症」の症例であった。
骨の変形は治らなくても、痛みは軽減することを患者様にしっかりと説明し、筋力アップやストレッチなどを継続することで、痛みが再発しないという症例であった。
今回の症例では、膝関節の変形は進んでいたものの、膝周囲の筋肉や関節調整、全体的なバランスを整えることで、症状は順調に改善していった。
[患者様の声]
[68歳 女性 無職]
4ヶ月前から特に何かをしたわけでもないが、右膝が痛くなり、整形に3ケ月通った。「膝の変形」と言われ、電気やシップをしていたが、痛みがだんだん強くなり、自転車はもちろん歩行も辛くなり、紹介でおざき接骨院に来ました。丁寧な説明と治療により、初回で変化を実感。2ヶ月(12回)で自転車で買い物に行けるまで改善しました。もう治らないと言われていたので本当にうれしいです。今後もメンテナンスよろしくお願いします。
※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。