ソフトボール後、肘に痛みがあり握力が低下!!痛みの原因は何??実際の症例
【患者】
20代 男性 大学生 月2回ソフトボール
【主訴】
10/1にソフトボールの試合をした後、右肘~腕にかけて痛みが出てきた。一日たっても痛みが引かなかったため10/2に当院来院。
【症状】
握力 ㊨27.7㎏ ㊧42.6㎏と右が低下していた。また圧痛や腕のストレッチ痛があり、手を使うと痛みが出ていた。
以上の事から前腕屈筋群の炎症と考え、施術を行った。
【治療・経過】
しっかりと痛みを取っておかないと野球肘になり症状が長引いてしまう可能性があること等しっかりと問診で説明をしてから、施術を行った。
前腕の痛みや張りで手の可動域が減少していたためストレッチを行い、痛みに対しては特殊電気を行った。自宅でのストレッチも指導した。
1回施術後・・・PS10→4(一番痛いときが10、痛くないのが0)
2回施術後・・・痛みがほぼなくなった
3回施術後・・・痛みの再発もなく、可動域も正常になったため治癒とした
【患者様の感想】
ソフトボールで右腕を痛めた
先週ソフトボールの試合があり、試合の翌日あきらかに筋肉痛ではない痛みを右腕に感じたため、この接骨院に訪れました。最初に痛めた経緯から痛みの具合まで話をしっかり聞いてくださり、それを改善できる施術とストレッチを教えてくださり、3回の来院で痛みをほとんど取ることができました。痛み無く手を使えることがうれしいです。
【考察】
前腕部での炎症は早めに取らなければ、野球肘に繋がる。最悪投げられなくなる場合もあるため早めの治療が大事である。今回は痛みが出てからすぐに治療をし、計画通りに通院して頂いたため早期回復に繋がった。再発予防のためにはストレッチを毎日継続して行うことが大事である。