サッカー選手に多い股関節の痛み!グロインペイン症候群とは??

グロインペイン症候群とは?

鼠径部痛症候群とも呼ばれる、股関節の付け根の痛みです。特にサッカー選手に多く発症しています。ダッシュやキックするときに股関節や下腹部、坐骨に痛みを感じます。しかし、休息すると痛みがおさまりやすいので、それとは気付かずに痛みの原因となる動作やスポーツを繰り返してしまうので悪循環が生まれ慢性化してしまいます。一度発症すると治りにくいとも言われています。症状が強くなると痛みでボールを蹴るのも困難になります。

原因は??

内転筋・腱のケガ、腸腰筋のケガ、鼠径ヘルニアなど原因は様々で、ケガをした後にそのまま無理にプレーを続けたり、体幹から股関節周辺の筋や関節の柔軟低下筋力低下による不安定性などが原因で可動性、安定性、協調性、運動の連動性に問題が生じたまま、無理にプレーを続けると、体幹から股関節周辺の機能障害が生じやすくなります。その他に精神的なものが原因になる事もあります。

 

改善方法!!

柔軟低下や筋力低下が原因となる為、ストレッチや筋トレが大事になってきます。
特にストレッチは腸腰筋や内転筋を伸ばすと良いですが、足だけでなく全体的に柔軟性を高めておくことがケガや再発予防になります。
筋トレも腸腰筋や内転筋が大事ですが中殿筋など殿部の筋肉も鍛えておくと運動の安定性や連動性に繋がります。

股関節に痛みや違和感がある場合は我慢せず、すぐに医療機関にかかる事をお勧めします。

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