小学生で踵が痛い!!成長期のスポーツ障害とは!?実際の症例

【患者】

8歳 男性 野球

 

【主訴・受傷機序】

半年前からふくらはぎに痛みがあり、かばいながら野球を続けていたら1ヶ月前から踵にも痛みが出てきた。整形にも痛みが全然引かないため心配になり6/6に当院来院。

 

【症状】

運動後に痛みが強く、踵部に圧痛もあった。エコー状でも炎症症状が見られた。
以上の事や年齢から考え、成長期特有のシーバー病(成長痛の1つ)と考え施術を行った。

【治療・経過】

踵やふくらはぎの負担を減らすために足を中心にストレッチを行い、柔軟を良くした。痛みに対しては特殊電気で痛みを緩和させた。運動はテーピング固定をしながら続けた

 

3回施術後・・・痛みは半分程度になったが、波はある。運動後は痛みが強くなる。

1ヶ月後・・・痛みの波が少なくなってきた。
1か月半後・・・PS10→2(一番痛いときが10、痛くないときが0)痛まないことが多くなった。
その後も本人、親が心配であった為、メンテナンスを続けて全く問題が無くなった為、治癒とした。

【考察】

 

成長期には腰・膝・踵など負担がかかりやすく、成長痛が起こる原因は柔軟性の固さも考えられる。運動のやりすぎなど他にもあるが、毎日ストレッチを行うことで怪我のリスクが減る為、ストレッチはとても大事である。今回は指導通りに通院して頂き、自宅でも毎日ストレッチして頂いた事で症状がスッキリと取れた症例であった。

 

【患者様の感想】

子供の踵痛み

突然、ふくらはぎから踵へと歩くのが困難な痛みがあり、ネットで検索していたらこちらの鍼灸接骨院が良さそうだったので、即連絡しました。丁寧に説明をして頂いて、治療をして頂いたら凄く楽になりました。野球をしているので、練習の翌日に通うようしていたら一ケ月程で良くなってきました。子供も、だんだんと良くなる事が嬉しかった様です。先生方も親切で、感謝します。 本当にありがとうございました。

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