サッカー選手の体のケア [津市 おざき鍼灸接骨院]
こんばんわ!おざきです。
学生は春休みに入り、遠征などの大会で1日に数試合するということは多くあります。
遠くまでバスに乗り、数試合行うといくら学生だからといっても体の疲労は溜まります。
そのため、体のケアを行うことが大切になります!!
〇1試合で10キロ走るサッカー選手
Jリーグの選手は、1試合に平均10キロ前後の距離を走るといわれています。
もちろん試合中の走行距離はポジションによって違い、GKで5キロほど、攻撃参加するサイドバックは1試合に15キロ以上走ることもあるそうです。
サッカーは、それほど激しいスポーツです。ふだんから、体のケアをしっかりすることが大切になってきます。
学生はそれほどの運動量はありませんが、1日に数試合することもあるため、この世代から体のケアを行うクセをつけましょう。
〇練習や試合後には必ずクールダウンを
体のケアで大切なのは、まず、練習や試合後、クールダウンをすることです。
軽くジョギングをしたり、しっかりストレッチをして、筋肉にたまった乳酸(疲労物質)を取り除いておきます。
クールダウンをするかしないかで、足の疲労度は大きく変わります。
練習後は、メニューとしてクールダウンを取り入れているチームが多いでしょうが、肝心の試合後にはどうでしょう。
とくに春休みの遠征などの試合の場合、後片付けや着替えを急ぎ、クールダウンをする余裕がないというチームもあるはずです。
そういうケースでも、会場の片隅で、10分でも、15分でも時間をとってクールダウンをしておきたいものです。
練習や試合中に打撲し、終了後も痛みが残っていると、アイシングもしておきます。
季節にもよりますが、アイシングの時間は10〜20分を目安にして、冷やし過ぎに注意しましょう。
〇自宅に帰ってからも筋肉の疲労度をチェック
自宅に帰ってからも、体のケアをしておきます。
足を中心に筋肉をさわってみて、凝ったり、張ったりしている部分を見つけます。とくに、足裏全体やふくらはぎ、太ももの裏側や内側で、筋肉が硬くなっているところは、かなり疲れている部分です。 ストレッチをして伸ばしたり、自分の手でもみほぐします。
その日のうちにほぐしておけば、翌日のゴンディションがまったく違うはずです。 また、自宅では、しっかり食事をとり、ゆったりした気分でお風呂に入り、ぐっすり眠って休むことも大切です。
春休みなど大会で遠征にでかけたり、1日に何試合もすることもあると思いますが、しっかりと体のケアを行い、ケガの予防をしましょう(^^)