足の親指が変形してくる「外反母趾」とは

今回は女性に多い足の指の変形「外反母趾」について紹介させて頂きます。

外反母趾になる仕組みとは

足の指、第一趾(親指)が小指側(外側)に曲がっていき第一中足骨骨頭が親指側(内側)を向いた状態の変形のことを外反母趾といいます。足のアーチが崩れる事(偏平足・開張足)がきっかけで徐々に症状が進んでいきます。そして親指に付く足を動かす為の筋肉(長母指屈筋・長母指伸筋)が少しずつ小指側にずれていきそのまま歩くたびに母趾が引っ張られることで親指の付け根が曲がっていき変形を起こします。*圧倒的に女性に多い

外反母趾を引き起こす原因

①偏平足
②開張足
③ハイヒールなどつま先の細い靴

症状

①親指の付け根に痛み
②中足骨頭の内側突出に伴う滑液包の炎症と肥厚、バニオン(腱膜瘤)が起きる
③症状が進行していくと、親指(母趾)と人差し指(第二趾)重なり指を曲げるだけでも痛みがでる

治療方法

基本的に保存療法を行い、運動療法や物理療法・アーチの崩れ防止に足底板の挿入をおこないます。(内側縦アーチの形成)
普段の靴の指導 変形が進行していき痛みが強い場合は観血療法(手術)が行われる場合もある。

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