腕が痺れる!?胸郭出口症候群の原因を更に断定!斜角筋症候群とは??
胸郭出口症候群(斜角筋症候群)とは?
首や胸の筋肉の硬さや姿勢が原因でおきる腕のしびれ
胸郭出口症候群の原因の1つ「斜角筋症候群」について紹介させていただきます
胸郭出口症候群とは「足の痺れ=坐骨神経痛」と大まかに言うように大きなくくりの事で
さらに細かく原因を突き止めることができます!
胸郭出口症候群と呼ばれたけれど治療を受けても効果を実感できない方!
胸郭出口症候群の原因を細かく突き止めて治療を受けるだけであなたのお体に変化が起きるかもしれません!
そんな胸郭出口症候群の「斜角筋症候群」について今回は紹介させていただきます!
症状
腕や手の痛みしびれ、冷えやだるさ、肩こり
どういう人に多いのか
男性より女性の方が多く発症します
その理由は「なで肩」が女性の方が多いので発症率が高いのは女性になります。
パソコン作業などのデスクワーク、長距離の運転、学生でも机に向かっている時間が長いなどでも発症しやすくなります。
斜角筋症候群を詳しく
(※1.前斜角筋)(※2.中斜角筋)(鎖骨)の3つから構成される三角形の隙間の事を
斜角筋隙(しゃかくきんげき)と呼び、この隙間を通る腕神経叢(わんしんけいそう)(うでにいく神経)と鎖骨下動脈、静脈(さこつかどうみゃく、さこつかじょうみゃく)(腕に行く動脈と静脈)が通過しますが、この斜角筋隙が狭くなり、腕神経叢、鎖骨下動静脈が圧迫されることにより手に痺れが起きることを胸郭出口症候群の「斜角筋症候群」いいます。
※1.前斜角筋:首の骨の3~6番から始まり1番目の肋骨(第一肋骨)に停止する筋肉
※2.中斜角筋:首の骨の2~7番から始まり1番目の肋骨(第一肋骨)に停止する筋肉