肘を曲げると痛い!!上腕二頭筋腱炎の検査法②

前回紹介した上腕二頭筋腱炎、断裂の検査法の1つスピードテストについて紹介します。※テスト法は自分で行うのは難しいため、画像を参考にしながら行ってください。

テスト法 ~実践~

①患者は肘を伸展・回外位(肘を伸ばして、掌を上に向ける)、肩を45度屈曲位で行う。その肢位から屈曲運動をしてもらいます。

 

②検者は肩と前腕部に手を当て、屈曲運動に対して抵抗を加えます。

 

結節間溝部に疼痛が出現したら陽性となります。

 

テスト法 ~原理~

肘屈曲運動に抵抗を加えることで、上腕二頭筋長頭腱が結節間溝部でストレスがかかり疼痛が出現します。疼痛が誘発または増強されれば上腕二頭筋長頭腱炎が疑われます。

 

肩に違和感や痛みがある場合は早めに医療機関に受診する事をお勧めします。

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