スポーツ中に太もも裏(ハムストリング)の肉離れー症例記事

当院で実際に行った施術(改善報告集)

 

当院の施術で改善することを知っていただきたいので症例の一部をご紹介します。

 

●患者

男性 10代 学生(フットサル)

 

●来院

H29年2月から来院。

 

●症状


1週間前にフットサルをしていて、シュートを打った後の足を伸ばした際に太もも裏に違和感が出現し、我慢しながらプレーを続けていたら痛みに変わってきた。1週間経っても痛みが引かず、3月にあるフットサルの大会に出られないのかと不安になり2/16来院。

 

治療内容と経過

初診時、右のハムストリング(太もも裏の筋肉)に圧痛・ストレッチ痛があり、特にランニング時に痛みが強かった。体全体的に柔軟性が低く、関節可動域も狭くなっていたことから負担がかかりやすく、足を伸ばした際にハムストリングを痛めた。圧痛・ストレッチなどの検査では痛みは出たが、抵抗運動や歩行時の痛み又は幹部の皮下出血は見られなかったためハムストリングのⅠ度損傷と考えた。

 

まずはハムストリングへの負担を軽減させる為、足の筋緊張緩和や関節可動域の改善する為、筋膜リリースと下肢のストレッチを行い、患部には特殊電気を行った。

1回施術後に筋緊張が緩和され、痛みが半分まで軽減された。2回施術後には痛みはほぼなくなったが、違和感が残っているので再発させないためにも治療は継続して行った。3回施術後には走ったり、フットサルの軽めのメニューも出来るくらいになった。5回施術後には違和感もなくなり、完全にフットサルにも復帰できた。

 

元からの柔軟性が低いため、本人の希望もあって完治後も1週間に1回のメンテナンスで施術を行った。

 

●考察

柔軟性が低いと筋肉には負担がかかりやすく、特にフットサルなどダッシュが多い競技では筋肉を負傷しやすくなり、違和感が出た状態でプレーを続けていたためハムストリングを負傷したと考えた。

 

ハムストリングなど筋肉の負傷はⅠ~Ⅲ度まで程度があり、一般的に言われる肉離れはⅡ度の状態です。今回はⅠ度でしたが、この状態で無理をしていると肉離れなどさらにひどくなる可能性があるため早期治療が必要あると考え、運動中止を指導し、筋膜リリースと下肢のストレッチ、特殊電気を行った。

 

初診時に、症状の説明をしっかり行ない治療計画通りに患者様ご自身が納得し通院し、また自宅でのストレッチもしっかり行って頂いたこともあり、良い結果が得られた症例であった。

 

●患者さんの声


「肉離れでフットサルが出来ない」

 

フットサルをしている時に、軽い肉離れをしてしまいました。また、私は以前にも足首や腰の怪我でもお世話になっており、その際にも助けられました。ここでは、怪我の治療だけではなく、私がすべきストレッチやトレーニングなども指導していただきました。このおかげもあり怪我は早く治り、より良い状態になり、良い復帰をすることができました。本当に助かりました。

※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。

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