生活習慣病である糖尿病とは?

今回は糖尿病のなかでも非インスリン依存型であるⅡ型と症状などについて紹介させて頂きます。

 

非インスリン依存型(Ⅱ型)とは

Ⅱ型(成人)には非肥満と肥満のものがあり、遺伝的に糖尿病になりやすい人が肥満運動不足ストレスをきっかけに発病し、インスリンが出にくくなったり分泌のタイミングが悪くなったりします。肥満やストレスなどの生活習慣の悪化が原因で中高年に多くみられます

 

症状

比較的緩やかに症状が進行していくのでいつ発病したのか分からないまま定期健診などで発見されることが多いです。血糖値が高いと口渇・多飲・多尿・全身倦怠感などがみられます。

 

合併症

①糖尿病性網膜症…網膜が高血糖によって初期には出血や白斑などがみられます。進行するとその症状が大きくなり視力低下や視野に異常がみられ、失明をもたらすこともあります。
②糖尿病性神経障害…ニューロパチー(四肢の疼痛・神経障害)膀胱障害
③糖尿病性腎症…腎機能が障害され、透析を導入せざるをえなくなることもある。

 

治療方法

Ⅰ型…インスリン注射や経口糖尿病薬の投与
Ⅱ型…運動療法や食事療法(総エネルギー量の制限とバランスの良い食事)薬物療法(インスリン注射・経口糖尿病薬の投与)

Ⅰ型に比べⅡ型糖尿病は緩やかに症状が進行していき気づかず放っておくと合併症につながるので食事と適度な運動を心掛け定期的に医療機関にかかりましょう。

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