投球動作で痛めやすい筋肉とは?!肩が痛くて投げられなかった症例

【患者】

10代 中3 男性 陸上部(ジャベリックスロー)

 

【主訴】

8月末からジャベリックスロー(小中学生用のやり投げ)の大会が続いており、練習もハードで投げすぎが続いていた。そのころから肩に違和感があったが、9月に入ってから痛みに変わってきた。9月の2週目ごろから痛みで投げる事が出来ず、10/1の大会に出られるか心配で9/15に来院した。

 

【症状】

投球動作時に痛みが強く、肩の内外旋運動に制限あった。棘下筋部に強い圧痛もみられた。
以上の事から投げすぎによる棘下筋の炎症と考え施術を行った。

 

【治療・経過】

肩の柔軟がかなり低下していたため、肩を中心的にストレッチを行い、可動域を広げた。痛みに対しては特殊電気治療を行った。自宅でのストレッチも指導し、毎日ストレッチをしてもらった。

 

1回施術後・・・PS10→6(一番痛いときが10、痛くないのが0)

 

2回施術後・・・PS10→2 ほとんど痛みは無くなった。

 

3回施術後・・・PS10→1 練習で投げられた。

 

大会まではその後もメンテナンスで施術を行い10/1に試合に出る事が出来た

 

現在は週1回で治療を継続している。

 

【患者様の感想】

【考察】

肩に違和感がある場合は早く治療を行わないと投げられなくなったり、肩以外に肘を痛めたりなど他の所も怪我してしまうこともある。肩だけに限らないが、早めの治療が早期回復・復帰に繋がる。また普段から負担がかからないように、怪我をしないように毎日ストレッチしておく事がとても大事である

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