バレー中に指を負傷!!実際の症例

【患者】

30代 女性 専業主婦

 

【スポーツ歴】

ソフトバレーボール

 

【主訴】

8/28にソフトバレーでボールをはじいた時に左母指(親指)を負傷し8/29に当院来院。9/2の試合に出たいが出られるのかが不安であった。

 

【症状】

握力 右34.7㎏ 左9.7㎏ 左握力低下、母指に腫脹があり、痛みでグーパーなどスムーズに動かせなかった。また母指IP関節(第一関節)の掌側面に強い圧痛もあった。

以上の事から母指掌側板損傷(母子の関節を補強している靭帯)と考えた。

 

【治療・経過】

特殊電気で痛みや炎症を抑え、テーピングで固定をした。痛みが引いてきてからは関節が固まらないように母指のストレッチや運動を行った。

 

1回施術後・・・PS10→8(一番痛いときが10、痛くないのが0)

 

2回施術後・・・PS10→5 痛みが半分になりテーピングで固定しながらバレー出来た

 

3回施術後・・・グーパーがスムーズに動かせる

 

4回施術後・・・PS10→2 ほぼ問題が無くなった

 

5回施術後・・・握力 右34.5 左28.6 と正常に戻り治癒とした

 

【考察】

捻挫はしっかりと治しておかないと癖になり痛みも残るため、しっかりと治療や固定をしておくことが必要である。今回は治療計画通りに来院して頂いたため早期回復に繋がった。早期治療が早期回復に繋がる。

 

【患者様の声】

親指負傷

ケガしたのが夜だった為、次の日に受診しました。 友達に教えてもらったので、安心感はありましたが、診察もわかりやすく説明があり、会計の説明もちゃんとしてくれて私はありがたかったし、信頼できそうだなと思って通いました。自分の指ですが、どこまで動かせるかわからずリハビリで動かすのは怖かったですが、段々大きく伸ばしたりできるようになったので、本当に良かったです。

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