転倒して足を打った!太ももの骨を骨折!大腿骨骨折で重要なポイント

2017-06-26

大腿骨頚部骨折

転倒した際によく発生する股関節付け根(大腿骨頚部)の骨折
立ち上がれないほどの痛みで、ほとんどが内側の骨折となり治りが悪く
股関節を人工に変えなければならない事も多いです。
ですが折れる場所が外側骨折の場合はしっかり固定すれば治ります!
そして例外として折れていても歩けてしまうこともあります!歩けるから大丈夫折れていないと思って動いていると悪化してしまう原因になります!そんな危険を伴う大腿骨頚部骨折について紹介させて頂きます!

大腿骨頚部骨折は大きく内側骨折、外側骨折に分類してみていきます。

内側骨折

発生機序

主に転倒した時に太ももを外側から打った時に大腿骨を骨折します。
他にも歩いている時や、立ち上がる時に大腿骨の頚部(付け根の部分)に捻る力や曲がる力が加わる事で骨折することもある。

症状

立ち上がれなくなります。
仰向けで寝て足をあげようとするとあがりません
仰向けで寝ると足が外向きに広がるのが特徴です
例外として骨折が噛合(ごうごう)(噛み合っている)骨折の場合は歩くことも可能です!
内側で骨折すると関節包内の為腫れにくい

治りにくい骨折です

関節包(かんせつのまわりを覆っている袋)の中で骨折すると治りが悪くなります
・大腿骨頭を養う血管が骨折によって絶たれると治りにくくなる
・骨折面に剪力(せんだんするちから)が働きくっつきにくい
・高齢者に多く血流量が悪い 

治療方法

内側骨折の折れ方によっては手術が必要になります。
人工骨頭置換術・・大腿骨事態を人工の物に変える
人工関節置換術・・関節面を人工の物に変える
釘固定術・・大腿骨に釘を刺して固定する

折れ方によっては稀に手術が必要ない場合もあります。
それが噛合った骨折(噛合骨折)の場合は安静に12週間以上の固定をしておけば治癒していきます。
高齢者の場合は特に合併症に気を付ける

 

合併症

大腿骨頭の壊死
偽関節(本来ないはずの場所がしっかり治らず関節になる)
遷延治癒(治るのに時間がかかる)
沈下性肺炎
認知症
褥瘡
尿路感染

外側骨折

発生機序

内側と同じで転倒、内側よりも発生頻度は低く、比較的治りも良い。

症状

折れてすぐ立ち上がれない
足が外側に開く
すぐに大きく腫れる
太もも、お尻にまで内出血が大きく広がる
大転子(だいたいこつの外側にある1番出っ張った部分)に圧痛

治療方法

出血がたくさんあるので骨折も治りやすい、ただし固定をしっかり行い入院も必要になる為リハビリがとても重要

まとめ

大腿骨頚部骨折については以上になります。
多いのは内側骨折です、治りが悪く股関節を人工に変えることも多いです
折れた後1番大事なのはリハビリです
特に高齢者で多いため入院中も認知症褥瘡などのリスクもあり危険をたくさん伴いますが今回紹介したリスクをふまえて注意しておけば防げることもあるので予防やリハビリもがんばりましょう!

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