膝を動かしている筋肉は何?内側側副靭帯損傷とは?

2017-05-24

前回までは膝関節を構成している骨・軟骨・靭帯についてでしたが、今回は膝を動かしている筋肉と膝を捻った時に多くみられる内側側副靭帯損傷について紹介していきます。

膝を曲げる(屈曲)時・膝を内側に捻る(内旋)時に働く筋肉

①薄筋(はっきん) 屈曲 内旋
②縫工筋(ほうこうきん) 屈曲内旋
③半腱様筋(はんけんようきん)
④半膜様筋(はんまくようきん)
⑤膝窩筋(しつかきん)膝の安定にも働く
⑥腓腹筋(ひふくきん)屈曲のみ

膝を伸ばす(伸展)時に働く筋肉

⑦大腿四頭筋 伸展

膝を外側に回旋させる(外旋)・屈曲時に働く筋肉

⑧大腿二頭筋 屈曲外旋

上記のとおり膝を動かすという動作だけでも、沢山の筋肉が関わっていますね。
では!内側側副靭帯の損傷について詳しくしていきます!

膝 内側側副靭帯損傷とは?

名前の通り膝の内側に付き、膝関節を固定・安定させる為の靭帯です。
損傷の程度によりⅠ度~Ⅲ度に分類されます。

Ⅰ度…靭帯の一部が伸ばされて部分的に傷ついたものです。膝の不安定性無し。
Ⅱ度…靭帯の部分断裂、膝の不安定性あり。
Ⅲ度…靭帯の完全断裂、膝の不安定性と骨折や前十字靭帯または後十字靭帯損傷を合併することも。

どのようにして発生するのか

足で地面を踏ん張った状態の時に膝が外側から内側に無理に力が加わった時に起こります。
(ニーイントゥーアウト:膝が内側に入り足先が外側に向くときに内側側副靭帯は切れやすいと言われています。)
例:スキーでの転倒時やスポーツ時の急な方向転換など

症状

膝の内側に痛み・腫れ・皮下出血(皮ふの下で出血し、皮ふが青紫色になる事)

次回、靭帯が損傷した程度を判断する為のテスト法と治療方法について紹介していきます!

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