肩・膝・股関節などでの起こる重度の変形や動かしいにくい・痛みに対して行う人工関節置換術とは

2018-06-01

今回は保存療法では症状が軽快しなかった場合に多く用いられ、関節疾患に対して行う人工関節置換術のひとつ「人工肩関節置換術」について紹介させて頂きます。

人工肩関節置換術とは

上腕骨や肩甲骨に著しく変形がみられる変形性肩関節症などに対し症状改善に用いられる方法です。比較的症状が軽い場合は上腕骨頭のみ金属に入れ替えます。肩関節の破壊が著しい場合は肩甲骨側と上腕骨側に金属もしくはプラスチック(コンポーネント)をいれ、関節面には滑らかなプラスチックを使用します。

手術~退院まで

手術は片方の人口肩関節置換術を行うのに約2~4時間かかるといわれていますが患者様の状態により異なります。リハビリ開始は人工関節の形状により異なり約数日間~数週間後にはリハビリを開始していきます。
リハビリは人工関節周囲の筋肉のこわばりや痛みを取るためにまず軽めに行っていき、必要であれば痛み止めの薬も使用します。主治医の指示に従い、通常の生活にある程度再開できます。

人工肩関節で注意すべき事

①両手で約10キロ以上の重いものを持たない
②ハンマーを打ったり、繰り返しの持ち上げる動作を行わない
③肩を強く引っ張らない
④退院後、リハビリは継続してしっかりと行う事が重要です。無理のない程度で運動を行う事で人工関節を安定させ、関節の可動域を広げる事につながります。
⑤合併症…感染や脱臼に注意が必要です。特に脱臼は手術した方の手に体重を乗せ立ち上がる動作洋服の裾を後ろのズボンに入れるなどの動きで脱臼する可能性があるので注意が必要です。特に術後1ヶ月~2ヶ月は肩に負担がかかる様な動作は気を付けないといけません。

デイサービス☆リハトレでは運動リハビリをメインとし、上記のような人工肩関節置換術をされた方も来所され退院後のリハビリとして頑張られております。また体を動かしたいが集団活動を行う場所・機会がない方、体力のない方・身体を動かす事に自信のない方などその人の体力や体調によってリハトレは運動リハビリを行うので心配ありません!
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