手術が必要!?野球肘、痛む場所によっては長期間の投球中止、手術の必要も!?

2016-09-13

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野球肘とは?

この文章を読んでいる方はきっと野球をしている子供又は自分自身が肘に痛みがあるので検索されたのだと思います。          肘の痛む場所によっては半年から1年の投球中止、さらに手術が必要になる可能性があります。                    そうならないために為にしっかり最後までご覧ください!

【 】でおおわれている部分は少し難しい専門用語になりますので飛ばして読んでいただくと読みやすくなっております。         野球肘とは野球をされる方によく発症する肘の痛みの事を野球肘と呼びます。                            内側型・外側型・後方型の三種類に分類されます。

内側型(肘の内側の痛み)

外側型(肘の外側の痛み)【離断性骨軟骨炎

後方型(肘の後ろの痛み)

・内側型

内側型とは                                                          肘の内側(掌を前に向けた時の小指側)に痛みが出ます。                                      内側型の方が発症率は高く治療を進めることで予後は比較的に良好です。                              内側型の進行状況にもよりますが投球動作を続けながら治していくことも可能です。

・外側型

外側型とは                                                          肘の外側(掌を前に向けた時の親指側)に痛みが出ます。                                      外側型は内側型に比べて発生率は低いですが発症した際はしっかりと治療を行わなければなりません。

場合によっては6ヶ月~1年の投球動作の中止もあります。

しっかりと治療を行わないと肘の骨【上腕骨小頭】がはがれてしまい、関節内に骨片(骨の欠片)(関節ねずみ)が残ってしまいます。そして将来肘の先端が壊死してしまい、動かした際に痛みが出るといった後遺症を残してしまうこともあります。

これを【離断性骨軟骨炎】と言います

代表的な野球肘の損傷上記二つ以外にも後方型も存在します。

 

・後方型

稀に後方型という肘の後ろ【肘頭】を痛める事もあります。                                    外側型と同じで骨の衝突が原因になります。                                           前腕の小指側の骨【尺骨の肘頭】が上腕の骨【肘頭窩】に衝突する事によって発症します。                      肘の骨が上腕三頭筋という二の腕の大きな筋肉に牽引されて損傷する事もあります。                         どれも早期発見と早期治療が大切になります。                                          では次に野球肘が起きる原因を紹介させて頂きます。

野球肘が起きる原因

内側型

投球動作を繰り返し前腕の筋肉が肘の内側の骨を牽引する事により発症します。                          【上腕骨内側上顆を牽引】                                                   肘の外反(外に反る)、外旋(外側に捻る)、伸展(伸ばす)で発症します。

外側型                                                             投球動作を繰り返し肘【上腕骨小頭】と前腕【橈骨頭】の骨が何度も衝突し発症します。                       内側型は筋肉の原因によるもの、外側型は前腕の骨【橈骨頭】と骨【上腕骨小頭】の衝突により【上腕骨小頭の骨が剥がれ】発症します。 後方型も前腕の小指側の骨【尺骨の肘頭】が上腕の骨【肘頭窩】に衝突する事によって発症します

治療方法

基本的には内側型、外側型、後方型どれも安静が大切になります。                                  症状にもよりますが内側型は治療を行いながら運動をする事も多いです。                              そのまま内側の痛みをかばいながら投球動作を続けると今度は外側型に痛みが移行する事もありますので肘に痛みが出た場合はまず早めに専門家に診てもらう事をお勧めします。                                               外側型の場合は症状が進行し関節ねずみ【離断性骨軟骨炎】が出来てしまうと手術の必要があります。

野球肘はよく小学生~高校生に発症する為、安静が大切とわかってはいても投球動作を続けることが多いです。大人の方がしっかりと注意をしてあげる事が大切です。

おざき鍼灸接骨院での治療方法

おざき鍼灸接骨院での治療は                                                  エコー(超音波観察治療器)を使い骨折がないか関節の中の状態をしっかり診て鑑別を行います。

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少しでも離断性骨軟骨炎の可能性が疑われる場合は責任をもって提携している総合病院に紹介させて頂きます。            しっかりストレッチを行い自宅でも行える(※1)ストレッチをお伝えします。                            電気治療ストレッチ筋肉の柔軟性をつけ、痛みの緩和を行い必要であればテーピングで運動時の痛みを軽減します。

当院で行うストレッチの説明をさせて頂きます。                                       (※1)腕のストレッチを行います。                                              腕の筋肉の柔軟が硬いほど負担がかかりやすいです。そのためストレッチはすごく大事になります。                   2つ紹介します。

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このように机やベッドに手の平、甲を置きます。                                         肘を真っすぐに伸ばしてお尻を下げるようにしゃがんでいくと腕の筋肉を伸ばすことが出来ます。                   このときに手の平、甲は浮かないようにしっかりつけておく事がポイントです。                           10~20秒伸びると感じるところでキープします。                                       毎日続けることが大事です。

まとめ

☑野球肘は内側型外側型後方型の三種類に分かれます

内側型が多く治療をしながら運動を続ける事もでき予後良好

外側型は要注意、状態によっては6ヶ月~1年の運動の中止もあるのでしっかり専門家で診てもらう

後方型は稀ではあるが骨に痛みが出るため状態を確認しながら治療をしっかり行う

☑内側型:筋肉靭帯の牽引により発症(上腕骨内側上顆)

☑外側型:骨の衝突により発症(上腕骨小頭)

☑後方型:骨の衝突により発症(肘頭)

早期発見早期治療が大切!専門家(接骨院や整骨院、整形外科)で診てもらう。

☑診てもらい野球肘を判断された場合はしっかり相談しながら再発しないように最後までしっかり治療を行う。

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