手をついて負傷!痛みが全然引かない!TFCC損傷の症例

2018-02-08

【患者】

10代 男性 サッカー部

【主訴・受傷機序】

H29/12/27にサッカーの試合中にスライディングで手を着いた際手首に痛みが走り負傷した。翌日も痛みが変わらなかったため12/28に当院に来院。

【症状】

左手首TFCC部に圧痛・尺屈・回内外で痛みが強くなった。また握力が㊨35kg㊧21kgと左手に痛みで力が入りづらかった。
以上の事からTFCC損傷と判断した。
(TFCCとは手首部分の靭帯)

赤○で囲ってあるところがTFCC部分

【治療・経過】

温熱療法や特殊電気などを行い痛みの緩和をした。テーピング固定も行った。

3回施術後・・・PS10→8(一番痛いときが10、痛くない時が0)

1ヶ月後・・・握力が㊧27kgまで回復し、痛みが引いていた時もあったが、手を着いたり使ったりすると痛みが出現し、中々取りきれないことがストレスになっていた為、ギプス固定を行った。ギプス固定を行うことで手首を動かさなくなるため、早期の回復が期待できる。

固定2週間後・・・患部の部分だけギプスに穴を開けて観察している。PS10→2となった。
次回痛みが引いていればギプスカットを行い、リハビリを開始する。

【考察】

TFCC損傷は手をついた時や重いものを持ったに痛める事が多く、症状が長引きやすいです。痛くても我慢できるくらいの痛みがほとんどであり、我慢しながらでも手は良く使うことが症状の長引く原因となります。そのため早期の治療や固定がとても大事となり、痛みが取れない時には2週間ほどギプス固定を行うことで痛みが取れる事が多いです。当院では手首は動かないが物をつかんだりなど普通に日常生活を送れる便利なギプスを巻きまく事が出来ます。お困りの方がいましたらいつでもご相談ください。

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