スポーツ時膝前面を痛めた!膝くずれがおこる「前十字靭帯損傷」とは?

2017-05-30

今回は膝の靭帯損傷の内、内側側副靭帯損傷の次に損傷が多い「前十字靭帯損傷」について紹介していきます!

前十字靭帯損傷とは

膝の前に付く靭帯で、膝が前方や捻る動作の時にぐらつかない様、安定・固定する役割をしています。
スポーツ障害のなかでも重症度が高く、適切な治療を行わないと前十字靭帯が伸びた状態のままになり膝くずれを繰り返すことになるので、注意が必要です。

どのようにして発生するのか

接触型→ラグビーや柔道など他者との接触機会の多いスポーツ時に、膝が内に入りかつ捻るので前十字靭帯のみではなく内側側副靭帯内側半月の損傷を合併することがあります。その三か所の同時損傷を「不幸の三徴候」とよばれています。

非接触型→太もも前面の筋肉(大腿四頭筋)が、急激な方向転換や急なストップ動作での踏ん張り、ジャンプからの膝を内にいれた状態での無理な着地により大腿四頭筋が急激に収縮されて起こります

症状

①痛み
②腫脹
③腫れにより膝を曲げられなくなる
④靭帯が切れた(伸びた)際に「ブチッ」などの断裂音(POP音)を感じることがある
⑤膝くずれ・脱力感

治療方法

①断裂した靭帯は保存療法(手術は行わず運動療法等で治療を行う)では癒合は望めず、スポーツ活動をされている方や日常生活に支障が出る程の不安定感がある場合、手術(観血療法)の選択となる事が多い
②保存療法の適応は日常生活に支障がないほどの不安定感
③痛みが減ってきたら運動療法を開始し、注意点としてまず膝を曲げる運動(屈曲運動)から開始します。膝を完全に伸ばす運動はしばらく行わないようにしましょう。

*十字靭帯の損傷が疑われる場合は自己判断ではなくて、一度当院にご相談ください!

次回は前十字靭帯が損傷しているのか判断するテスト法について紹介していきます!

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